「SDGsのために何かしたいけれど、具体的には何をすればいいの?」と思うことはありませんか?今回は、日常生活の範囲内で誰でも参加できる「レッドカップキャンペーン」を紹介します。私たちが生活の中でほんの少し意識して買い物をするだけで、子どもたちを飢餓や厳しい生活状態から救う手助けになるのです。


もくじ

  • 国連WFP「レッドカップキャンペーン」とは?
  • 見たことある?「レッドカップキャンペーン」マークを知ろう!
  • どこにある?「レッドカップキャンペーン」マークの商品
  • まとめ

【国連WFPの「レッドカップキャンペーン」とは?】

まずはレッドカップキャンペーンについて説明します。レッドカップキャンペーンとは、途上国における国連WFPの「学校給食支援」に賛同する企業が、商品やサービスの売り上げの一部を寄付する活動です。支援した給食を入れる容器の色が赤いカップなことから、キャンペーンのマークには赤いカップのイラストが使われています。

「レッドカップキャンペーン」対象商品を買うだけ、サービスを使うだけで途上国の「学校給食支援」に貢献できるなんて、ハードルの高くない、誰にでもかんたんにできる貢献活動のようです。

【見たことある?「レッドカップキャンペーン」マークを知ろう!】

突然ですが、こちらのマークをみたことがありますか?

このマークが「レッドカップキャンペーンマーク」です。正直、私はこのマークを見かけたことがありませんでした。もしかすると知らないだけで買ってるかも!?と、意気揚々と冷蔵庫やパントリーなど家中を探しましたがこのマークが付いた商品は見つかりませんでした。

「レッドカップキャンペーン」に参加するにはマークが付いた商品を探して買うだけでよい!と知ったので、さっそく商品を探しに行きたいと思います。

【どこにある?「レッドカップキャンペーン」マークの商品】

どんな商品にこのマークがついているのか?近所のスーパーへ行ってきました。レッドカップキャンペーンマーク探しスタートです!

目標10個見つけるぞ!と、いつも通る買い物ルートをぐるりと一周。ん~、見当たらない。10分ぐらい探しても1商品も見つかりません。

もっと簡単に見つかると思っていましたが、レッドカップキャンペーンマークのついた商品はかなり少ないようです。

自力では見つけられなかったので、カンニング!笑

レッドカップキャンペーンのHP(国連WFP)をチェックしました。

検索すると企業名とセットで商品が並んでいます。その中に、以前から気になっていた商品を見つけました!

日清シスコ「ごろグラ3種のナッツとオーツ麦PlantBased(プラントベース)」

日清シスコ「ごろグラ3種のナッツとオーツ麦PlantBased(プラントベース)」

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目印のマークはパッケージの右下にありました。気になっていた商品を買っただけでSDGsに貢献できたと思うと、とても嬉しい気持ちになりました。

日清シスコ「ごろグラ」シリーズ

よく食べるのは左の「ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆」で、何度も購入していますが、同じ日清シスコの「ごろグラ」シリーズでもレッドカップキャンペーンマークはついていません。どうやら、マークは商品ごとにつけられているようです。どうせならシリーズ全部にマークついていたらもっと貢献できるのになぁ。と思い、よくよく商品パッケージを見ると、

レッドカップキャンペーンマーク

「レッドカップキャンペーンマーク」の隣に「紙マーク」までついているではありませんか!これは見落としていました。他のごろグラシリーズが対象ではない理由はこれなのか?

いつも買っているごろグラは確かに「プラスチック」のパッケージですが、レッドカップキャンペーンマークがついている商品は「紙」のパッケージ。裏を見るとさらに驚きが!!

ごろグラプラントベースの取り組み

商品名にも使ありますが、PlantBased(プラントベース)植物性原料を使用していて、パッケージのインクには植物由来の原料を使用しており、SDGsに対しての徹底したこだわりを持って作られた商品のようです。

このような選ばれし商品にしかこのマークはつけられないのか?もしかするとレッドカップキャンペーン対象商品には選定基準のようなものがあるのかもしれませんが、HPに明白な基準の記載はありませんでした。気になります。

SDGsロゴ

【まとめ】

今回私はSDGsに貢献したいと思い、「レッドカップキャンペーン」マークのついた商品を買いました。マークのついている商品は少なく探すのが難しいので、国連WFPのホームページで商品をチェックしてから買い物に行くと良さそうです。注意したいことは、マークのついた商品をやたらめったら購入してはいけないということです。食べられなければ食品ロスに繋がり本末転倒。必要な商品を必要な分だけ購入することが大切です。

今回紹介した内容は、環境活動家でもない普通の私たちが日常生活の範囲内でSDGsに貢献できる具体的な行動の1つです。

今はまだ対象商品が少なく、探すのが難しいですが、今後もっとたくさん認知されて、対象商品が増えてきたり、スーパーの一角にレッドカップキャンペーン対象商品コーナーができると、さらに身近な貢献活動になると思いました。

もし、あなたが友人に「SDGsってよく聞くけど、何やったらいいの?」と尋ねられた際には、「買い物に行ったときに赤いマグカップのマークを探してみて。」と言ってください。その友人は「え?」と困惑すると同時に、ちょっとわくわくすると思います。

投稿者

さいつま

1988年生まれ、夫との二人暮らしです。人生の目標はゆるく・ごきげんまっすぐ360度で生き、最後は「あ~、楽しかった!もうええわ!」と笑ってお迎えを待ちたいです。

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